2020年10月08日動き出しました
しばらく安定していたANA・JAL株主優待券の買取価格ですが、今朝からかなりざわついてきています。
やはり今回も下げの動きです。
昨日は下げたところはあったのですが1つだけで、続いて下げるところはありませんでした。
今回も単発で終わるのかといった空気が流れ始めたところで、今日になり追随するところが複数出始めました。
まだ価格を変更していないサイトもありますが、恐らく遅くとも数日中には変更するのではないかとみています。
当サイト「航空株優★買取りターミナル」は新着情報にも載せていますように11:45に、ANA・JAL優待券の買取価格を変更しています。
ANAは他のサイトと同様に100円のダウンですが、JALは他もサイトとは違い100円アップしています。
JALについては若干在庫を確保したいのでかなり優遇した価格になっていると思いますが、在庫が集まり次第下げることになる可能性が高いので、JALをお売りになる方はお早めにお送りください。
また特に11月末で有効期限が切れるANA・JAL株主優待券は今週になり弱気な姿勢になってきているところも多いので、今後更に価格が落ちる前にお送りいただくことをオススメいたします。
2020年10月07日オークションでは?
久しぶりにオークションを少し詳しく見てみました。
今回は先週の初めに見た時との比較です。
多くの方が参加するオークションを見ると、売り手買い手の思いや今どちらが主導権を握っているのか、あるいは今の本当の市場価格はどれくらいなのかの目安になるので参考にしています。
先週と比較してみてですが、ANA株主優待券もJAL株主優待券も価格的にはそんなに変わっていません。
ANA優待券ですと出品側は2000円以上を望まれている方がまだまだ多く、入札側は1500円程度の落札額の希望が多いような気がします。
結果的にはこの間で落札されていますが、どちらかというと入札側が主導権を持っていて1550円~1650円で落札されているものが多いように思えます。
この金額ですとオークション手数料を支払うと買取りサイトに売るより損になるケースもあるので、買取りサイトにもっと注目してほしいのですが・・・
価格以外では、11月30日で有効期限が切れるANA株主優待券とJAL株主優待券の出品件数が増えていることが気になりました。
この傾向は当サイトでも同じような状況で、8月ははとんど買取りすることがなかったものが9月にはチラホラ、10月になるとわずかですが増えてきています。
今後今以上に増えるようだと価格が安くなるのが早くなるかもしれません。
今後もオークションは定期的に確認して、何か気が付いたことがあれば「買取り日記」に書いていきます。
2020年10月06日安定が続くのかな~?
先月末の買取り日記に「このところは横並び状態がしばらく続いたあとにどこが1つの買取りサイトが価格を下げ、他のサイトが少しづつ追随して何日かでまた横並び状態になるというのを繰り返しています。」と書いています。
今回も横並びからある買取りサイトが下げたところまではこれまでと同じでしたが、その後に続くところがなく今に至っています。
JAL株主優待券の買取価格は先月末より少し下がった状態をキープしていますが、ANA株主優待券は価格を戻しほぼ30日と同じ水準です。
価格を下げたくないというのが、売り手・買い手に共通しているようです。
販売面も先月よりは上向いているので、この状態が続くようならしばらくは安定がつづくのかとも思います。
季節的に10月はANA優待券は昨年はダウンで一昨年はアップ、JAL優待券は昨年アップで一昨年は横ばいです。
それ以上前も変動の方向性はあまり一定しておらず、特に10月中旬まではその傾向がつよく予測しづらい月です。
ただし、その次にやってくる11月はANA・JAL株主優待券の価格が下がることが過去はかなり多くなっております。
最新券が発行されることで、私共買取り側に容易に入荷することによるものです。
売却を考えられている方は今月のいづれかのタイミングを逃さないようにご注意ください。
2020年10月05日上期の実績を調べてみると
どこの業界も同じでしょうが、今年は新型コロナで散々です。
月によって違いはありますが特に4・5月がはひどいものでした。
そんな2020年度も10月から下期に入りましたので、上期の販売実績を振り返ってみました。
この「航空株優★買取りターミナル」は買取りサイトなので、直接は関係がないかとは思います。
それでも販売量がどれくらい落ちているのかが分かれば、市中に残っているANA・JAL株主優待券の量の目安にもなりますし、これから11月に優待券が出てきたときの買取価格を推測する参考にもなると思います。
4月~9月の販売枚数では昨年の同時期のANAは26%、JAL29%でした。
感覚的にはJALの方が落ち込んでいると思っていましたが、意外にもANAの落ち込みが大きくなっています。
どちらにしてもかなりのダウンであることは間違いありません。
他のお店の販売量がどれくらい落ちたのかは正確にはわかりませんが、耳に入ってくる範囲では大差ないような感じです。
そうかんがえるとこれだけでも相当数のANA・JAL株主優待券が使われずに残っていることが想像できます。
それに加えて今回は2020年5月末→11月末に延長になった優待券があるので、更に多くの優待券が残っているはずです。
これからの状況次第といったところもありますが、業界全体でかなりの在庫過多状態の可能性が高いようです。
2020年10月04日これからが・・・
昨日久しぶりに外食しました。
もう10年近く通っているお店ですが、今回はコロナのこともあり3カ月以上間隔があいてしまいました。
帰り際にお店の方から「実は・・・」と切り出され、今の状況だと12月末で閉店するとのことでした。
個人客は戻ってきていても、会社関係の飲み会が減っているようです。
このあたりはビジネス関係の方が復活してきているANAやJALの株主優待券とは全く逆なんですね。
ここにきて閉店や撤退のニュースが増えてきたのではないでしょうか?
「キッチン・ジロー」もそうですし、国内の航空業界では「エアアジアジャパン」もです。
「Go To Travel」や「Go To Eat」の対象の業界からもこのような話が出てくるのですから、補助金や支援金の効果もなくなってたのでしょうか?
これからよくなってきても、その効果が発揮される前にタイムラグで撤退していくところが増えてくるのかもしれません。
さて、ANA・JAL株主優待券の買取り価格は昨日朝以降は落ち着いているようです。
今のところ金曜夕方~土曜朝のかけての値下げの動きはごく一部に限られています。
足並みはANA・JAL株主優待券の買取り価格は現状維持で揃っているように見えますが、買取価格が変わらない事情はそれぞれのようです。
このバランスが来週にかけてどう変化するのかで動きが変わってきそうです。
2020年10月03日やはり金曜夕方に?
昨日の買取り日記で「この1週間はフリーズしたように動きがなかったが、最近は金曜日夕方から土曜日にかけてANA・JAL株主優待券価格が動くことがけっこうある・・・・・」と書きましたが、やはり昨晩から今朝にかけて動きがありました。
なぜ最近金曜日の夕方以降の動きが活発になったのかは不明のままですが、やはり今回もです。
今回は全体的ではなくまだ極々一部の動きですが、どちらかと言うとJAL株主優待券よりANA株主優待券の下げが大きいように思えます。
JAL株主優待券は買取価格がANAより安く、下げる余地が少ないのが影響しているのかもしれません。
一方で需要の方ですが、「Go To キャンペーン」の効果でANA・JALの予約は伸びているようです。
今朝の情報番組ではANAは9月上旬に比べて10月は4.8倍、11月は10倍くらいの予約になっているそうです。
いかに9月上旬が少なかったとはいえ、この数字の伸び率をみるとかなりの改善傾向です。
ただし、ほとんどが旅行商品でANA・JAL株主優待券のような飛行機単体利用の伸び率はまだまだのようです。
それでも人の移動がタブー視されなくなってきたのは明るい材料です。
今後これがANA・JAL株主優待券の利用にも波及してくることを期待したいと思います。
2020年10月02日フリーズしたみたい?
今週は何かと価格が動きやすいと考えていましたが、特に大きな変化はないようです。
フリーズしたように価格が動かず固まっています。
一部サイトでJAL株主割引券の買取りを中止したことも、特にまわりに波及することはありませんでした。
ただ最近は金曜日夕方から土曜日にかけてANA・JAL株主優待券価格が動くことがけっこうあるので、まだまだ何かある可能性もあります。
販売面ではビジネス利用の回復はありますが、「Go To キャンペーン」はどうもあまり寄与していません。
「Go To キャンペーン」そのものは少しずつ盛り上がってきているようですが、ANA・JAL株主優待券には関係しないようです。
しばらくはビジネス顧客頼みになりそうな感じがします。
あと気になるのは11月末で有効期限が切れる優待券の動きです。
買取依頼がしばらく止まったと思ったら、連続して入ってきたりもします。
特に本来は数が少ないはずのJALが旧券に限ってはANAよりやや多いのも不思議です。
オークションでもJAL株主優待券の期限延長に気付いている人の割合の方がANA株主優待券よりも多いようで、もしかするとホームページの告知に仕方の違いなのかもしれません。
いずれにしても期限の近い優待券はお早めにお売りください。
2020年10月01日何かとありそうな10月が・・・
10月がスタートしました。
朝一番にTVを点けるとキッチンジローさんが2店舗を残して閉店のニュースが流れていました。
コロナによる影響のようです。
最近は利用頻度はかなり減りましたが、ずいぶん以前からキッチンジローさんにはお世話になっていました。
初めて利用した頃は、洋食のチェーンは都内に少なった記憶があり重宝していました。
少し前にネットニュースで知ってはいましたが、最近はそんなに行っていないとはいえ現実になると寂しい感じです。
撤退と言えば直接ANA・JAL優待券買取りの価格に影響するわけではありませんが、航空業界でもエアアジアジャパンが業務をやめるようですね。
お客を大勢乗せて収益が成り立つLCCは、今の状況ではANAやJAL以上に経営が厳しいようです。
先日JALの社長が国内線に限ると2021年いっぱいで需要回復すると言っていましたが、それにしてもまだまだ先の話です。
ピーチやジェットスターは前面撤退ということはまずないでしょうが、路線縮小や一時的な減便ではないフライト数の減少がある程度の規模で実施されることはあるのかもしれません。
ところで、JAL株主優待券の買取価格を先日予告していたように下げました。
在庫が膨らんできたのが一番の理由です。
しばらくは周辺の状況とバランスをとって価格を変えていこうと考えています。
2020年09月30日横並びで安心?
昨日の夕方にANA・JAL優待券の買取り価格を一部のサイトが下げました。
これでかなりのサイトのANA・JAL株主優待券買取価格が横並び状態になりました。
ちなみに当サイト調べですが「航空株優★買取りターミナル」はANA優待券の買取り価格はこの横並びの一つですが、JAL優待券の買取り価格については単独トップです。
今月上旬頃からの動きを振り返ってみると、横並び状態がしばらく続いたあとにどこが1つの買取りサイトが価格を下げ、他のサイトが少しづつ追随して何日かでまた横並び状態になるというのを繰り返しています。
内情はよくわかりませんが、積極的に価格を下げたいわけではなくむしろ維持していきたいが、他のサイトより高い価格で商品が集まってきて在庫を増やしたくはないようなところが多いような感じがします。
当サイトが現在買取価格トップだと思われるJAL優待券ですが、他のサイトの買取価格が変わらないようであれば遅くとも明日には下げて他のサイトと同じ価格にしようと考えています。
状況によっては本日変更する可能性もあります。
それと、11月末で有効期限が切れるANA・JAL株主優待券については、明日以降は有効期限の長いものとの価格差を今よりつけていく予定です。
2020年09月29日スターフライヤーは?
疑問に思っていたことがあります。
ANA・JALはずいぶん早い段階で2020年11月30日有効期限(ANA・JAL共にピンク色)の優待券の期限を半年延長して、2021年5月31日までとすることを発表しています。
ところがスターフライヤーはこの時点でもまだ発表を行っていません。
前回の2020年5月31日まで有効の優待券については、ANA・JALに続くようなタイミングで期限を発表したのにです。
普通に考えたら今回はANAやJALのように延長はしないのではないかと思う方が多いのではないでしょうか?
特に関係の深いANAの発表からそろそろ3カ月近くになってきているこのタイミングで何もないということは、延長しない可能性がかなり高くなってきているのではないかと判断されている方が多いのではないかと思います。
一方でANA・JALの発表もいくらんなんでも早すぎるタイミングだったので、もしかすると状況を見極めた今くらいの時期に発表するのが適正なのではという感じもします。
いずれにしてもイレギュラーな対応なので、いつが正しくていつが間違っているとは誰も言えないとは思います。
ただ前回のことを考えるとスターフライヤー株主優待券の期限延長も発表があるのであれば、上期終わりの今月末か下期スタートの10月初旬が最後のタイミングで、それを超えると可能性はほとんどなくなるのではないかと考えています。