2020年07月01日お客様の反応の違い
ここしばらく気になっていたことがあります。
店頭や電話でのお問い合わせのお客様の反応についてです。
ANA株主優待番号ご案内書よりJAL株主割引券をお持ちの方の方が、明らかに買取価格に納得されていないような感じがしています。
ANA株主優待券はお買取価格を申し上げると、かなりの割合でお買取りさせていただくのですが、JAL株主優待券はお買取価格を申し上げるとその価格ではといった雰囲気を醸し出されることがかなり多いと思います。
最初はたまたまそのようなことが重なっただけかと思っていましたが、どうもそのようではないようです。
ANAとJALの株主様でそんなに気質のようなものも違いがあるわけではないと思っていました。
よくよく数字を見てみると、このサイトのANA・JAL株主優待券の郵送買取でも、この1年くらいでは明らかに全体の買取り数に対するJALの割合が減っています。
他のサイトの買取り価格とも比べてみましたが、特段JAL株主優待券の買取価格が安いわけではありませんでした。
いろいろ調べてみて1つだけ原因のようなものを見つけました。
昨年の同じ時期、年末、現在の買取価格を比較すると、ANA株主優待券よりJAL株主優待券の落ち幅が大きくなっています。
具体的にはANA株主優待の買取価格は4,050円→3,250円→2,400円であるのに対して、JAL株主優待券買取価格は
5,050円→4,100円→2,300円とJALが大きく下がっています。
特に1月以降の下げ幅が多くなっています。
以前の記憶されている買取価格との落差が大きいのでJAL株主優待券をお持ちの方の反応が良くないのではないかと思います。
恐らく新型コロナの影響を受け始めてからなのでしょうが、そうであればJALの方がANAよりコロナの影響を受けたということなのでしょうか?
そこについては、もう少し分析してから書きたいと思います。
2020年06月30日さんざん悩みましたが・・・
先ほどANA株主優待番号ご案内書(ANA株主優待券)とJAL株主割引券(JAL株主割引券)の買取価格を変更しました。
ここしばらくはかなり弱気な展開になると考えていたので先週後半には週が明ければ下げようと思っていましたが、かなり悩んだ挙句に少しではありますが上げました。
理由は他のサイトでANA・JAL株主優待券の買取価格を上げるところがでてきたこともありますが、ANA株主優待券の期限が延長になったことで、ここで少し勢いを付けたいとの思いもありあります。
今後の展開はコロナ自粛解除、再度感染拡大に兆し、ANA・JAL株主優待券の期限延長と今まで経験したことのないことの連続で全く予想もできません。
コロナ第2波などの再度消費が冷え込むリスクもありますが、悩みながらではありますが可能な限りは我慢して頑張るつもりです。
各買取サイトを調査しましたが今のところ、ANA株主優待券・JAL株主優待券買取価格ではトップではないかと思います。
できれば、この価格で安定してくれるといいのですが・・・
2020年06月30日ANA株主優待券の期限延長決定
20日(金)のJAL株主割引券の期限延長に続き、昨日ANA株主優待番号ご案内書の期限延長も発表されました。
発表内容は
「新型コロナウイルス感染症拡大の影響に対し、株主優待をご利用いただける機会を確保するため、ANAでは株主優待割引運賃につきまして特別対応を行います。2019年12月1日から2020年11月30日まで有効である株主優待番号につきましては、有効期間を2021年5月31日まで延長いたします。」
です。
今回もANAの告知は控えめで、非常にわかりにくいような印象を受けます。
詳細はANAホームページをご覧ください。
1週間遅れの27日までにはANA株主優待券も追随すると考えていましたが、発表がないので今回はJAL株主優待券の皆のかと思い始めていた矢先でした。
今回のはANAの発表で
1)ANAも株主優待についてはある程度の重きをおいている
2)延長になったことで11月末に大量の期限切れが発生することや、直前の暴落がなくなった
3)しばらくは期限を気にする必要がなくなり安心感が広がる
ことは間違いないと思います。
一方で、まだ先のはなしですが次の最新券が発行された後には大量の市中在庫となり長期に渡りANA・JAL株主優待券の買取価格が低迷することや、来年5月には大量の期限切れを迎える優待券が発生することでかなりの暴落を覚悟しなければならないと思います。
今日現在のANA・JAL株主優待券の買取価格は安定しております。
ただ、どうもANA株主優待券の期限延長はまだそんなに認知されていないような感じもしています。
今後の価格の動きが更に不透明になってくる可能性が高くなってきました。
2020年06月29日空振りでした・・・
昨日書いたように、今日は一部だけでもANA株主優待番号ご案内書かJAL株主割引券の買取価格が上がると思っていました。
ところがこの時間まで待っていましたが、全く動きがありません。
完全に予測が空振りでした。
ということは世間的にも当サイトが書いたように弱気モード一色で、先週末に一部ANA・JAL株主優待券買取価格が上がったように見えたのは一旦下がった価格の微調整なのでしょうか?
それとも、一旦上向きかけた上昇ムードが週末の東京を中心とする感染者増加に冷や水をかけられたようなことになったのでしょうか?
いずれにしても、明日以降ANA・JAL株主優待券価格にあきらかな動きがあっても今週後半までは、静かに見守って少し頭を冷やしたいと思います。
夏休み需要についても皆さん状況をまだまだ探っているような感じがします。
ANAやJALのサイトを見てもお盆期間中もまだまだ空席がある便が多いようです。
子供たちの夏休みもかなり短くて、例年の半分位になるところが多いようです。
期間的には短期間に飛行機利用が集中して取りにくくなるはずですが、それもあまりないようです。
まだまだビジネス顧客中心でしか、ANA・JAL株主優待券の利用はないのかもしれません。
2020年06月28日明日は上がるような気がしますが・・・
今日は静かな1日でしたが、明日はANA株主優待券・JAL株主優待券共に主な買取サイトの平均的な買取価格が上がるような感触が強くなってきました。
ただし、上がり方に注意です。
土日に動いていなかったところが上位を追いかけるだけであれば、あまり意味がない上がり方です。
上位サイトが更にANA・JAL株主優待券買取価格をアップして、更にそれを追いかけるところが出てくれば、しばらくは面白い展開になる可能性が高くなってくると思います。
ただ、あくまでもしばらくです。
ここしばらく書いているように、決して強気なことを書けるような状況にはなっていません。
そのため面白い展開といっても、しばらくはという条件付きでの上昇トレンドにとどまると思います。
価格が上がり続けるような環境が整っていない中なので、仕方がないのですが今後しばらくはこのような波を幾度か繰り返すのではないでしょうか?
明日、月曜日の価格、それも午後からの動きに注目したいと思っています。
2020年06月28日やはり日曜日は静か
昨晩からANA・JAL株主優待券共に買取価格にほとんど変化がありません。
金曜日から少し上がった買取価格も、また止まってしまいました。
日曜日は価格が変わることが少ない曜日ですが、今週もいつも通りで日曜日に価格を変更するほどの大きな状況の変化はなかったということです。
明日の月曜日には多少の変動があるかもしれませんが、方向性が変わるかどうかはむつかしいところです。
航空会社関係のニュースもJAL株主優待券の期限延長とANAの安心キャンペーン以外は話題に乏しい1週間でした。
LCCのセールは相次いでありましたが、いつものセールの延長線でこれからの需要喚起につながるような特別感はまったくありませんでした。
上下どちらに動くにしても、何か大きなニュースがない限りはしばらくは微調整の連続のような気がしてきました。
できれば来週あたりに、ANA・JAL株主優待券の価格相場を大きく変えるような良いニュースがあるといいのですが・・・
2020年06月27日また上げ気配に
昨晩から今朝にかけてANA・JAL株主優待券の買取価格が一部上がっています。
「航空株優★買取りターミナル」でも昨日ANA株主優待券買取価格の一部を上げましたが、在庫が少し減ってきたので上げました。
全体の流れが変わらなければ週明けには元に戻すことも考えています。
もし相場全体が上がり気配であれば予定を見直さなければならないかもしれません。
率直な感想としては、昨日のANAのキャンペーンもJAL株主優待券の期限延長も、どちららもANA・JAL株主優待券の買取価格にすぐに直接の影響はないと考えていましたが、どちらかといえば価格を下げる方に働く要素だと思います。
それにこの数日の東京を中心とする新型コロナの感染拡大で、まだまだ第2波ではないとのことですが、話題としては再自粛の話も出てきており、これも間接的ですが価格に対してはマイナス要素です。
ここのところの動きをみていると、ほとんどの買取サイトが今の価格が適正なのかどうかの判断に迷っているような気がします。
その為、どこかが個別の事情なのか思惑なのかは別にして少し価格を変更するととりあえず追随しているような感じです。
「航空株優★買取りターミナル」としての価格動向判断は引き続き弱気です。
むしろ1週間前よりさらに弱気判断に傾いています。
そのような状況ですので、1週間位はANA・JAL株主優待券の買取価格は上がるかもしれませんが、長続きはしずらい可能性が高いと今は考えています。
ただ判断が難しいことも事実ですので、しばらくは状況見極めに時間がかかりそうです。
2020年06月26日ANAから安心キャンペーン
新型コロナの影響も大きいのでしょうか、ANA全日空から安心キャンペーンが発表されました。
これは期間限定で今まで変更ができなかったANA SUPER VALUEなどの割引運賃が、手数料なしで変更できるというものです。
今回のキャンペーンでは路線の変更も可能なのは驚きです。
キャンペーンの詳細はANAホームページをご覧ください。
ANA株主優待券は変更できるのもメリットだったのですが、この部分は優待券並みになるということです。
ANAを利用される方は株主優待ではなく、他の割引チケットにされる方が増えるかもしれません。
今のところすぐにはANA株主優待券の買取価格には影響しないと思います。
将来的にANA株主優待券割引を利用されるお客様が減るようだと、影響がでてくるかもしれません。
ちなみに、別の理由で本日はANA株主優待券の一部のみ買取価格を上げています。
この買取り日記を書いている時点では、ANA株主優待券の買取価格は他サイトより高値になっていますので、売却をご検討されている方は是非お送りください。
2020年06月25日事情がありANA株主優待券買取価格を上げました
この1週間は弱気なスタンスで買取り日記を書いていしたが、注文が重なり在庫が少なくなってきたので先ほどANA株主優待番号ご案内書(ANA株主優待券)の買取価格を上げました。
買取価格を上げたのはANA株主優待券のみで、JAL株主優待券の買取価格は変更していません。
でも基本的に今後も売れ続けるというほどの感触はないので、世間の価格相場が現状と変わらないようであれば、また再度元の下げた価格に戻すことになると思います。
上限を超える買取依頼があった場合や価格に影響するようなニュースがあった場合などは、本当に短期間での再変更(値下げ)になる場合もありますのでご注意ください。
2020年06月25日やや戻り気配
今日は朝からANA・JAL株主優待券共に買取価格がやや上がっています。
理由はわかりません。
考えられるのは個々のサイトの在庫状況や注文状況・思惑といたっところですが、いずれにしても今の段階では全体の流れでとまではとても言えない状況です。
1週間以上にわたり、大きな下げではありませんでしたが緩やかにANA・JAL株主優待券の買取価格は下がっていたので、調整局面の可能性も十分にあると思います。
もう1つ注目していたANA株主優待券の期限延長は今のところ全く何も情報は入ってきていません。
ただJALが発表したのが先週の金曜日だったので、もしANAから発表があるとすると明日の金曜日は要注意かもしれません。
仮にANAが期限延長すると、スターフライヤーもそれに続く可能性がかなり高くなってくると思います。
ディズニーの株主優待券の期限延長を決めましたし、今後もこれに続く動きがあるのかもしれません。
今週末にかけては、価格の変動と合わせてANA・JAL等の航空会社のニュースにも注目が必要です。